Live the Life I Love

旧ブログ名:私の彼女は中国人 パンセクシャルの20代女子がセクシャリティから海外移住、はたまたファイナンシャルのことを書き綴るブログです

バイセクシャルってどんな感じか当事者が語ってみた

 

ブログを読んで頂きありがとうございます。

今日は私の性的指向であるバイセクシャルについて語ってみようと思います。

 

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バイセクシャルってなに!?

「ゲイとかレズとかよく聞くけど、バイセクシャル?よくわかんない」

といった声を聞いたり聞かなかったり…

私の肌感覚では、バイセクシャルはLGBTQの中でもメディア取り上げられる頻度が少ないんじゃないかと思います。

あんりが考えるその理由としては、(あくまで個人的)

・悩みが他の性的マイノリティより少ない

・異性と付き合ってるときはノンケと何ら変わりない

が根底にあり、

メディア的にも他の性的少数者と比べてインパクトに欠けるのでわざわざ取り上げないし、バイセクシャルをわざわざアピール?する人も少ないのかなと思います。

そもそもバイセクシャルとは?

wikipedia さまによると、

両性愛バイセクシャリティは、男性にも女性にも見られる、異性・同性にかかわらずいずれの性の人に対しても、美的な憧れや情緒的・精神的な魅惑、あるいは性的・肉体的な欲望を抱くような性的指向をいう語。

 すごーーく大雑把に言うと、「男性とも女性とも付き合える人。」ということですね。

 

最近だとメイプル超合金カズレーサーさんが、バイセクシャルを公言していることで有名ですが、私は彼の発言「人類はみんなバイセクシャル」割と真理なんじゃないかと思っています。

 

 

 

私、あんりの場合

私の恋愛遍歴をたどってみますと、

中学時代:初彼氏ができる

高校時代:クラスメイト男子に片思いする以外は驚くほどなにもない

大学時代:1年以上付き合った彼氏がいた

 

といったようなスーパーどこにでもいる女子大生でした。

メディアでよく見聞きする女の子しか愛せないという悩みや、初恋が女の子だったという記憶もなく…

と同時に、中高時代憧れていたのは女の先輩だったり、電車でかっこいい人よりも綺麗な人に目が行ったり。そして本気で好きになったら女の子とも付き合えるだろうなと思っていました。

先輩に対する憧れ=恋愛感情 ではないと思いますが、ポテンシャルはあったのかもしれないです 笑

 

そんな私が彼女ができたのは留学先のヨーロッパの国で、相手は中国人の女の子でした。とても感覚があう友達で、いつも自然体でいれる相手でした。

でも当時は付き合うとか全く頭になく、相手からの好意を感じ取った時も 私はあなたとは付き合えない と伝えました。

 

当時、付き合えないと伝えた理由としては、

1.将来の見えなさ

半年の留学期間が終わったらお互い帰国するため国際遠距離をしないといけない。

付き合ってもその後の結婚や子供を持つビジョンがない。

2.関係が変わることを恐れた

大親友といえる仲で人として大好きだったからこそ、恋愛に発展して別れたときに関係にピリオドを打たないといけないことが怖かった。

 

ハニたんのことは好きだけど、恋愛の好きには応えられないと思っていました。

でも、いろいろ悩み、「同性 友情 愛情 違い」でググる日々…

 

そして背中を押される言葉と出会いました。

「友情であれ、愛情であれ、あなたがそれだけ大切に思える人と出会えたことはとても素敵なことです。」

そのままではなかったですが、こんな感じの言葉でした。

それから紆余曲折あり、ハニたんへの自分の好意を自覚。でも上記1.2の理由から自分の思いを伝えないつもりだったものの、また紆余曲折ありお互いに思いを告白し、今に至る。という感じです。

(この紆余曲折パートは別記事で書けたらなと思います。)

 

バイセクシャルー性別も血液型と同じくらいの単なる属性

私が友人にカムアウトするときによく使う表現があります。

それは、「究極の性格重視で付き合ったって感じ」。

例えば、付き合うときに、

ルックスにこだわる人、こだわらない人

身長(○○cm以上/以下)にこだわる人、こだわらない人

以下はあまりいないと思いますが…

血液型にこだわる人、こだわらない人(例:付き合うなら絶対A型、B型とは付き合わない)

出身地にこだわる人、こだわらない人(例:付き合うなら関東の人、関西とは付き合わない)……いると思います。

私にとっては「性別」もこういった条件の一つにすぎなくて、性別にもこだわりがない。

付き合う人を決めるときに血液型や出身地で絞り込んだりせず、好きになった人がB型東京出身だった、というのと同じのりで、好きになった人が女の子、同性だったという感覚です。

性別が関わることで生殖にも関わってくるので、出身地のような単なる属性とみなされにくいのだと思いますが、バイセクシャルの私にとっては好きになった人が女性だったという感覚です。

 

バイセクシャルは誰でも良いの!?という間違い

私はまだ言われたことないですが、バイセクシャルの人あるあるとして、

「男女とも恋愛対象ってお得だね」「誰でも良いの?」

と言われることがあるみたいです。

いやいやいや。そんなことはない!!!

ノンケ、ストレートの人でも、すぐに(割と誰とでも) 恋に落ちて付き合える人もいれば、なかなかピンとくる人が表れにくく、恋に落ちにくい人もいると思います。

 

さきほど、出身地にこだわらない、血液型にこだわらないという話をしましたが、私の場合は性格・フィーリングで人を好きになります。そして私はそんなに恋多きタイプではない=人を好きになることが少ない です。

なのでバイセクシャル=誰でも良い、お得 というわけではないです!

しいていえば、好きになるかもしれない人の分母が単純に2倍いる とはいえるかもしれないです…

 

性的指向は完全に分類できるものではなく、一人一人感じ方も違うと思います。

今回は一例として、私、あんりの感じ方を書かせて頂きました。

参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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