遠距離×同性カップル に捧ぐ私の経験~現在編~
あんりです!
最近ヨーロッパ院進に関してnote
https://note.mu/anrieurope を始めました
ヨーロッパ進学関係の情報はこっちでまとめていきたいと思うので宜しくお願いします!
全然ブログ更新できてなくて反省中です汗
最近も悩んでいて、ふと、「遠距離 同性カップル」と検索したら自分のブログがまぁまぁ上位に出てきたのに自分が知りたかったことに自分のブログは答えてないじゃないかー!と焦り、このテーマでブログを書くことに至りました。
遠距離恋愛、ただでさえ辛いのに同性カップルの遠距離となると共感する相手がいなかったり、独自の悩み事があったりしますよね(?)
私とハニたんの遠距離事情をシェアすることで、誰かの励ましになったらいいなーと思います。
長くなったので、現在編と未来編 に分けようと考えています。
今回は現在編です!
私とハニたんの場合
出会い:留学先の国 出会って5か月、付き合って3か月は半同棲状態
現在:現在10か月目の日本&中国遠距離恋愛 2019年8月頃まで続く予定
未来予定:パターンA 日本&ヨーロッパ 遠距離恋愛3年ほど (号泣)
パターンB ヨーロッパで同居1年(その後未定)
現在編では、出会いと現在について書いていこうと思います。
関係を始めたとき
私たちは留学先の国で出会ったので、留学が終わったら遠距離恋愛になることは明らかでした。
なので、実は
「ハニたんのことは好きだけど、同性だし、さらに遠距離になって将来読めないし…この気持ちは明かさないでおこうと考えていました。」
でもある日どうしようもなく気持ちが抑えられなくて、うまくいかなかったら死ぬわけじゃないし、どんな未来が待っているかわからないし、こんな想いになれる人と出会えたなんて奇跡みたいだからやらない後悔よりやる後悔、一歩踏み出してみようと思い気持ちを打ち明けるに至りました。
今、その判断をしてくれたあのときの私にすごく感謝しています。
確かに遠距離は辛いですし、お金もかかります。でもそれよりも幸せな思い出をハニたんと過ごす人生で得られました。
だから、逆言うと、あのとき隠したままでいられるくらいの、何となくさみしいからパートナーが欲しいレベルだったら、付き合っていなかったし、付き合ったとしても遠距離になったらすぐ別れたんじゃないかなと思います 笑
どうしようもなく好きになった人が遠距離をしないといけない人だった。って感じです
気持ちを伝えずにいて、その後後悔する、というパターンもあると思うので、未来の自分が後悔しない選択をするのが良いと思います。
遠距離時代
遠距離開始
留学先の空港で先にハニたんが帰国だったのでお見送りしたのですが、私もハニたんも大泣きしました。
どちらかの母国ではないし、もしかしたらこれが最後のお別れかもしれないと考えると、人生で一番泣きました。本当に 笑
いろいろあってハニたんをお見送りした時はハニたんの部屋に住んでいたので、空港から一人でハニたんの部屋に戻るとがらんとしていて、とても空虚で、ずっと泣いていました。
ひとりだとおかしくなりそうだったので友人に話を聞いてもらいながらご飯を食べて、次の日から友人と旅行の予定を入れていました。
他の国に留学している親友とポルトガルに行ったのですが、気がつくと泣きそうになり、きれいなものをみるとハニたんにも見せたいなと思い、ハニたんが好きそうなものを見るとこれハニたんにあげたいなと思い…あげくのはてには親友の名前をハニたんと間違って呼んでしまい…笑
超絶ハニたんシック でした 笑
今だから笑って話せますが、本当に病気かっていうくらい悲しくて、一緒に旅行してくれたのが事情を知っている親友じゃなかったらしんどかっただろうなと思います。
そして今まで毎日会っていたハニたんがいなくなって、ハニたんとすごした同じ町にいたらもっと寂しかったと思います。その意味では「恋人見送って次の日から旅行作戦」は自分も非日常になりますし、気がまぎれるので良いと思います。笑
事情をよく知っている友達と一緒だと余計におすすめです!
今まで毎日会っていた人がいなくなると、今までの幸せは夢だったんじゃないか…と途方もなく苦しくなりました。
旅行中、ハニたんとビデオチャットできたのが救いでした。
あと、私たちはiPhoneに入っている友達を探すアプリで位置情報共有していたので、ハニたんと連絡取れないときでも今地球上のここにいるんだと感じれますし、さみしさを癒してくれました。おすすめです。
google mapでも位置情報共有できると思うのですが、ハニたんは中国在住でgoogleが使えないのと、バッテリー消費が激しいという点で、「友達を探す」アプリを私たちは使っています。
遠距離恋愛1か月目
旅行を終えて、ハニたんが帰国してから10日後、私が日本に帰国してから本当の意味での遠距離の始まりでした。
留学先の街がハニたんがいなくてさみしいとはいえ、街を歩けばハニたんの思い出を感じられたわけです。でも、帰国すると一気に現実に引き戻され、全てが夢だったんじゃないかと悲しみに襲われていました。
ほんとはスケジュールの関係でバイバイしてから4か月くらいかかる予定だったんですが、空港でのお見送りからちょうど一か月後、私はハニたんに会いに中国へ行きました。
4日間の弾丸旅行でしたが、とても意味がある4日間だったと思います。
まず、私達が他の国でも会えると感じられた。
留学先の国でお別れした時、会える保証なんてなかったんです。でも、会えるよと身をもって証明できたのは、遠距離を続ける上で大きかったと思います。
1か月目で行ったことで、私もハニたんも少し安心できたんじゃないかなと思います。
観光などよりも、ハニたんの大学や寮、普段の行動圏を案内してもらいました。
マップと照らし合わせて、地図でよくいるここはこの建物かーなど、相手の生活をリアルに感じるのが目的でした。
観光もいいですが、遠距離恋愛していると、駅から学校までの道とかを案内してもらった方が相手の生活を感じられてよいかもしれないですね。
あと、ハニたん友達と会ってご飯を食べて、wechatも交換しました。
ハニたんに何かあったとき知らせてもらえるように、というのと、ハニたんの生活に自分が根付くという意味で、友達の性格にもよると思いますが、おすすめです。
実際、ハニたんの友達に手伝ってもらって記念日サプライズを行ったりしました!
会う以外には、日時を決めて、ビデオチャットしていました。時間があるときは、週2回、2-3時間していたと思います。
お互いのビデオをミュートして、ビデオ状態で勉強する というのも試したことがあったのですが、私は常にみられているというのがダメで(笑)
(しかもパソコンに向かっている死んだ顔を見られるのが無理で 笑)
これは一度しかやったことないですが、見られていることで集中できる、逆に相手のことを考えないで良いので集中できるというカップルさんには良いかもしれませんね
カップルさんによっては、休みの日などはパソコンでビデオ繋ぎっぱなしで、それぞれの生活をして、ご飯も同じ時間に食べて、、ということをされるみたいですね!
遠距離恋愛2か月目から現在(10か月目)まで
私たちは二人とも学生なので割と時間に融通が利いたおかげもあり、最初に中国に行ったのと合わせて、私が3回中国へ行き、ハニたんが1回日本に来ました。(ビザと物価も関係でこのバランスです)
ハニたんの実家に友達として泊まって家族をご飯を食べたり、ハニたんが日本に来た時は、私の大学を案内したり、実家に泊まってもらったり…繋がりを強くしてきました。
人によると思うのですが、私は3か月の法則というのを感じます 笑
3か月ごとにハニたん恋しい期がきます。
最短最後に会ってから1か月半で会えたときがあったのですが、この時はもう会えるのか!早!という感覚でした。多分遠距離恋愛に慣れてきたんだと思います。
それでも寂しいときはあって…そういうときはハニたんに直接寂しいんだけどチャットしてくれない?とお願いしたり、以前撮ったビデオ!や写真見たりします。
ここ大事なんですが、写真よりビデオのほうが何倍も寂しさ癒されます。
あと、相手だけじゃなくて、自撮りで自分含めた相手との会話とか、今どこどこにいます とか日常とかの動画を撮るのをお勧めします。
二人の空気感とか、相手と話しているとき自分はこんな顔してるんだ…とかをビデオならとっておけます。
あと毎日おはようとおやすみはチャット(wechat)で言い合います。
時間割を共有して今この時間は忙しいなと把握したりだとか、相手の生活を想像したり、想像してもらうためにいろんな情報をシェアしたりしてます。
ハニたんの生活を感じたいーーーと思い、何か便利なグッズはないか探していて見つけたのが、
wesign というwifi で繋がっていて、相手が電気を付けたら自分の電気もつくという商品でした。↓
価格:30,240円 |
ハニたんの生活感もわかり、シンクロ感があり、何よりおしゃれでプレゼントにぴったりじゃんと思い買おうとしたのですが、盲点。
国内限定で利用可能でした! あぁー 残念 汗
国内で遠距離だったらまちがいなく買っていたと思います…
でもほかにもこんな商品あるはず!と思って海外もつかえるやつを探した結果、
こんなものを見つけました。
こちらは海外サイト
Long Distance Friendship Lamp | Wi-Fi Touch Lights | UncommonGoods
のみでの販売のようです!
購入は…大きめなので引っ越ししだいでは考えています!
まとめ
・後悔しない選択をしたら良いと思います
やってみると思ったより大丈夫かも
・寂しくならない工夫として相手の日常の共有が有効的!