セクシャリティの考え方
前回の更新からだいぶ時間が空いてしまいました!
あんりです 生きています!
進路に迷ったり、社会に憤ったり、ハニたんが初来日したり、ハニたんともけんかはするものの仲良く遠距離しています 笑
なんかバタバタ忙しかったりしたいて、何度か記事を書こうと思ったりしたのですが変な完璧主義が出現し、書いては消しを繰り返し結局更新できない…ということを続けておりました汗 twitter(@jpcnnl) は更新していたのですが汗
今回は、ブログを休んでいる間に刺激を受けた、「セクシャリティの考え方」について書こうと思います。
そもそもセクシャリティって?
sexuality
性行動の対象の選択や、性に関連する行動・傾向の総称。
広義には、性的嗜好など性的な全てのを事象、現象を指すが、最近は狭義に「性的指向」を指すことが多い。
例外的に、トランスジェンダー(広義)においては「出生時の生物学的性別と性自認(+性的指向)」を適宜組み合わせたものが一般的に使われている。
とのことなのですが、有名どころでは、異性を愛するヘテロセクシャル、自分と同じ性別を愛するレズビアン、ホモセクシャル、男女二つの性を愛するバイセクシャル…などがあります。
本当に多様で、他にも全性愛、無性愛、多性愛…いろいろあります。
これに関して、そもそも私は自分をバイセクシャルまたはパンセクシャル(全性愛:「男女」のほか、トランスジェンダー、両性具有などを含め、あらゆる人々に恋愛感情や性的願望を抱くこと。出典:wikipedia)だと認識していました。
根拠としては、以下のような感じです。
・現在同性(女性)と付き合っている
・過去に異性(男性)と付き合っていた
↑このどちらにも葛藤があったわけではない(女性が好きだけど男性と付き合ってみよう みたいな感じではなかった)
・仮にハニたんと別れてしまったとして、次にどちらの性別と付き合いたいとかいう好みがない
・男性だから、女性だから 好きというわけではないその人が好き→女性 みたいな感じ (全性愛かもしれないと思う理由)
でもなんか違和感がありました。
今女性と付き合っているけれど、同時に男性に性的魅力を感じるわけではない。
では私は今はレズビアン?
そもそもハニたんと付き合う前は 本気で好きになったら女性とも付き合える と思っていたけれど別に女性に恋をした経験があるわけでもなく…じゃあその時私はバイセクシャルではなかったの?
とすると、私は初めて女性と付き合った段階で、ヘテロセクシャルからバイセクシャルに変わったの? え ポケモンの進化的な?
私のセクシャリティとはなんぞや。みたいな。
小さい頃から同性が好きで異性と付き合うとか考えられない、などはっきりしている方もいらっしゃるかと思います。
私はとりわけ、そのような経験をしてない分自分がわからなくなっていました。
でも まきむぅこと、牧村朝子さんのエッセイを読んでいて、解放された感じがしました。
まきむぅさんのこの連載を読み漁っていたのでこの連載の、どのエッセイだったか失念してしまったのですが、一貫して同じメッセージを述べていらっしゃるので、この記事↓ でも述べていらっしゃるのではないかと思いピックアップしてみました。
簡単に言うと、「分類なんて便宜上のもの」なんだという気づきに至りました。
※もしかしたらまきむぅさんの発されているメッセージとは異なるかもしれませんが、自分なりに解釈した結果はこうなりました。
そもそも明確な境界があるわけではないし、、、基本的に男性に恋愛感情抱きやすいけど、女性も好き とかありえるし。
私は○○です (レズビアン バイセクシャル)って一般議論するためにわかりやすく名前を付けたものなのかな、と思いました。
だから、私はパンセクシャルです っていうのは、
「私は今女性と付き合っていて、過去には男性と付き合っていたこともあります。もしかしたら次付き合う人はボーイッシュな女性かもしれないし、男性かもしれないし、トランスジェンダーの方かもしれないし、わからないです。」
みたいなものを雑に「パンセクシャル」という言葉でパッケージ化しているわけで、別に頑張ってパッケージしようとしなくていいのかなと思えるようになりました。
ちなみにまきむぅのエッセイ連載ですが、本になっています↓
価格:1,728円 |
まきむぅの回し者じゃないですが、「性的少数者」という枠にヘンに自分をしばりつけないんでいいんだと思わせてくれる心をハグされている感じになれるエッセイです。